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中央酪農会議(中酪)によると、2025年4月の指定生乳生産者団体(指定団体)の生乳受託量は前年同月比1・1%増の59万7343トンで、2カ月連続で前年を上回った。北海道は、気温上昇で生産量の回復が続 ...
農水省は4日、農林水産分野の温室効果ガス削減技術の海外展開に向けた「みどり脱炭素海外展開コンソーシアム」を設立した。海外での技術の普及を目指す企業や団体が参加。関心を持つ国内外の企業と協力し、脱炭素 ...
赤沢亮正経済再生担当相は4日、米国の追加関税を巡る交渉に向け、5日から訪米すると発表した。5回目の閣僚級協議に臨み、6月の首脳間合意を視野に協議を加速する。米国は4日、鉄鋼・アルミの追加関税を25% ...
全国農協カントリーエレベーター(CE)協議会は4日、施設の運営・管理や米麦の品質管理などで模範となるCEをたたえる「優良農協カントリーエレベーター」の表彰式を、東京・大手町のJAビルで開いた。福岡県 ...
福岡県南部に広がる筑後平野は、麦秋の時を迎えていた。刈り取りは大麦から小麦へ。一面、熟れた麦の穂が波打つ▼〈歩くうちたのしくなりぬ麦の秋〉田中裕明。米麦大豆を組み合わせた豊かな穀倉地帯はいま、水田農 ...
高温による品質低下を防ぐために重要だが、圃場(ほじょう)を見回る負担が大きいのが水管理だ。JA全農にいがたは、水田の水管理の労力と費用を低減する実証を進めている。自動給水装置を設けることで見回りの回 ...
【長崎県央】JAながさき県央は、主食用米食味検討会を開いた。現在の米の需給状況によって2024年産米の他、備蓄米、輸入米が流通している中、情報収集を目的に食味を比較検討した。諫早市のJA本店で5月下 ...
立憲民主党は4日、政府備蓄米の運用ルール見直しに向け、食糧法の改正を目指す方針を固めた。独自の改正案には、米価が著しく変動するか、その恐れがある場合に備蓄米を放出・買い入れできるようにすると明記。政 ...
岡山県病害虫防除所は4日までに、県内水田で、極めて強い繁殖力を持つ雑草「ナガエツルノゲイトウ」を確認したとして、特殊報を発表した。同県では今年1月に河川で初めて確認。新たに農地で見つかったため、特殊 ...
対象年齢引き上げも 農水省は新規就農を支援する事業について、現在は一律で設定している助成額を見直し、野菜や果樹など品目ごとに設定する方向で検討を始めた。就農時の初期投資にかかる費用や、収入が安定す ...
自治体とJAの連携を強めたい。個性を発揮する地域の取り組みに関心を寄せ、職員数や独自財源の減少など共通の課題を共に乗り越えよう。多様なつながりが生まれ、JAにとってもチャンスが広がるだろう。