【新潟・魚沼】津南町と新潟薬科大学は、産官学連携で町産の「雪下にんじん」などを活用した３商品を開発した。きっかけは同大学の学生が２０２２年に参加した（株）麓での農業体験。２４年に同大学応用生命科学部 ...

需要期を迎えたタケノコの相場が平年比２倍の価格で推移している。全国的に裏年傾向の産地が多く、出回り量が少ない。旬の商材として引き合いはあるものの、高値でスーパーの売り場は広がりきっていない。来週以降 ...

鹿児島県農業開発総合センターは、サツマイモと露地野菜の輪作で下水汚泥肥料を１０年連続で使っても土壌や作物への重金属の蓄積がなく、持続的な生産ができることを確かめた。不足する肥料成分を化学肥料で補うな ...

宮崎県は、県西部のサトイモ畑でコウモリガ科の一種「Ｐａｌｐｉｆｅｒｈоｐｐоｎｉｓ」の発生を国内で初めて確認したとして特殊報を発表した。発生が疑われる場合は、同県に連絡するよう呼びかけている。同県病 ...

インド政府は先週、国内の貿易、卸、小売り、加工業者に「４月１日から毎週金曜日にオンラインで小麦在庫量を報告せよ」と命じた。報告用サイトでは腕を組んだモディ首相が「ウソつくなよ」とばかりに、にらみつけ ...

ＪＡ全農は１日、新入職員の入会式を東京都江東区で開いた。２７９人の新入職員が、日本の農業と食を支え、農家の所得向上や農業の魅力発信に努めていく決意を胸に臨んだ。入会式には初めて、全農オフィシャルアン ...

乳牛が猛暑などで高温ストレスを受けることで、年間乳量にして平均１％が失われたとの試算結果を、米国の研究者らがまとめた。米国内の１万８０００以上の農場の乳量データから算出した。小規模な農場の方が乳量低下の度合いが大きいことも分かり、資金や設備の面で十分 ...

米通商代表部（ＵＳＴＲ）は３１日、第２次トランプ政権発足後初となる外国貿易障壁報告書を公表した。日本の農業分野については、米など一部の品目の高関税が維持されていると指摘。輸入米の売買同時契約（ＳＢＳ ...

備蓄米の放出が始まっても、民間貿易による米輸入が増えている。年内に１万トンを超える恐れもあり、国内需給への影響が懸念される。輸入急増で、国内の生産調整を強化することがあってはならない。求められるのは国内の水田を守る政策であり、需給への影響を回避する策 ...

農水省は１日、２０２５年度の入省式を開き、江藤拓農相が新入職員に向けて訓示した。政府が今後５年間で進める農業の構造転換に触れ、「新しい農政を作り上げる、記念すべき年に入省した」と歓迎。「一緒に日本の ...

石破政権の発足から１日で半年がたった。政府は、米の輸出拡大など“石破カラー”の発揮に腐心。一方、自民党総裁選で首相が掲げた「直接所得補償」の主張は後退し、関連議論は先送りされ ...

昨年水稲や果樹などで大きな被害をもたらしたカメムシ類について、農水省が各県からの事例報告をまとめた。斑点米カメムシ類は、被害を抑えられた圃場（ほじょう）の多くが適期の薬剤散布を防除成功のポイントに挙 ...